
プロジェクト概要
2021年9月26日と27日の積み込みと出荷に続き、当社が請け負った鄭州ハイアールの給湯器ライナーの自動エナメルラインは、2021年10月29日に再び出荷されました。出荷と並行して現場での設置が進められており、現在設置は順調に進んでいます。この路線は2022年1月上旬に運行を開始する予定です。
この自動化され、情報化されたインテリジェントな給湯器ライナー用自動エナメル生産ラインは、当社がハイアールグループの給湯器生産拠点に提供した給湯器ライナー用の自動エナメル生産ラインの15番目のラインです。
「給湯器ライナー用自動エナメル生産ライン」は、給湯器業界における当社の10年以上の豊富な経験を統合し、数十の発明特許技術を採用しています。このプロジェクトでは、デュアルステーションロボットの自動ローディング、アキュムレーションチェーンによるインテリジェントなワーク搬送、3ステーションロボットの自動荷降ろしとエナメル塗り、3ステーションロボットの自動搬送と焼成が使用されています。ライナーの湿式エナメル加工には、焼成による廃熱乾燥や自動焼成などの技術が適用され、ライン全体の生産サイクルは1台あたり18秒に達します。
このプロジェクトは、高度な自動化、情報化、インテリジェンス、低労働投入、高速生産サイクル(18秒/ユニット)、高い生産効率(最大200ユニット/時間)、良好な生産環境、低い総合エネルギー消費、訪問時の高い視認性、環境への優しさ、強力な生産の多様性、高い柔軟性、小さな設置面積など、多くの利点を誇っています。エナメル炉は天然ガス加熱を使用し、その「コアコンポーネント」は、ドイツオリジナルの輸入された601耐高温合金鋼P型放射管と、自己予熱高効率省エネバーナーおよびその他の最新の省エネおよび環境保護技術を組み合わせています。一方、廃ガス廃熱利用の省エネ技術により、エナメル炉は低エネルギー消費、良好な温度均一性などの利点を備えています。
この生産ラインを稼働させた後は、鄭州ハイアールの空気熱源ヒートポンプ給湯器ライナーの第1段階自動エナメルラインに続き、給湯器業界における先進技術生産ライン設備のもう一つの古典となるでしょう。



オンサイト設置



